なにがし

写真が多いかも。と思ったら、パソコン・スマホとかデシタルネタばっか。

先日、以下のリンク先の記事で初めて「ヨコハマ買い出し紀行」を知りました。

世界が終わるのも悪くないと思える楽しい終末作品8選 | コタク・ジャパン

で、最近よく行く神保町は書泉グランデで新装版ヨコハマ買い出し紀行を見かけて、
とりあえず1巻を買いました。この時は10巻まで全部揃ってたと思います。

で、1巻を読みました。
文明が静かに平和に滅びつつある「夕凪の時代」に生きる
ロボットや人間たちの日常を描いたSF漫画です。





この漫画が書かれたのは1994年。
90年代。
懐かしい。
「終わりなき日常を生きろ」の時代です。
当時の世相を反映した設定だと思います。

もうかつてのように繁栄することもない。
そして静かに滅びようとしている。
その滅びへの道のりはなだらかでまったりとしたものである。

当時の日本はそんな風に思えた時代でした。

しかし2015年。
今の日本を見てみると、そこまで楽観視できません。
かつて諦めて受け入れた悲観論が
楽観視に思えてしまうくらい状況は悪くなってます。
今はいいです。今は夕凪の時代かもしれません。後から振り返れば。

しかし、その滅亡への道程は少しずつ確実に厳しさを増してゆき、
阿鼻叫喚の地獄のようになるでしょう。

ここまでのくだりの日本社会についての記述は、
全て「私」個人の記述に置き換えたほうがいいかもしれません。

なぜなら現時点ですでに地獄絵図の中にいる人もいれば、
いつまでたってもまったりとなだらかな下り坂を歩む人もいるでしょう。
中にはこれからかつて以上に繁栄する人もいるでしょう。

とにかくそのうちに夕凪とは言えない時代になっていくのです。
だからこそ、もう少し「ヨコハマ買い出し紀行」の中の
静かな滅びに浸っていたいのです。
この漫画を読むと私は心が安らぐのです。
これから天国へ行けると教誨師に告げられる死刑囚のように。
たとえそれが嘘であったとしても。



と、いろいろ書きましたけど、
この漫画まだ2巻までしか読んでません。
全巻読んでからこの記事を書きたかったのですが、
3巻がどこへ行ってもないのです。

Amazonから近所の本屋からブックオフまで、
ネットと現実、ありとあらゆる本屋を探しましたが3巻だけないのです。

なにがし イリヤの空、UFOの夏を購入。

の時の「その2」がないのと同じパターンです。
古本でも売ってないだけイリヤの時よりひどいです。
ただ、Kindleでは全巻揃ってます。
ただ新装版ではないので、全巻買うことになりますが。

何となくKindle版を買いそうな気配です。
何となくKindle版を買ったら3巻がしれっと店頭に並びそうな気配です。
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2015-06